アブラナ科べと病菌のPCR法による検出

課題名 アブラナ科べと病菌のPCR法による検出
課題番号 52
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 野菜育種・耐病機構研
研究期間 単11
年度 2000
摘要 アブラナ科野菜に発生するべと病菌は純寄生菌であり、分離培養法による宿主組織からの検出は困難であるため、遺伝子解析の手法に基づく検出の可能性を検討した。寄生性が異なる3系統の代表的菌株を用い、それぞれが病原性を示すキャベツ、カブおよびダイコンに接種した。接種植物および健全植物から抽出した全DNAを用いて、PCR法によって増幅を試みたところ、適当なプライマーおよび温度条件のもとで、それぞれの感染植物から特異的に増幅されるバンドパターンが認められた。この結果から,PCR法を用いることによって、べと病菌の検出が可能と考えられた。
カテゴリ 病害虫 あぶらな かぶ キャベツ だいこん 病害虫防除

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