エチレン受容体遺伝子のクローニング、シークエンスおよび発現の解析

課題名 エチレン受容体遺伝子のクローニング、シークエンスおよび発現の解析
課題番号 262
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 生理生態・輸送貯蔵研
花き・育種研
研究期間 単11
年度 2000
摘要 トマト等野菜のエチレン受容体遺伝子をクローニングするために開発した技術をカーネーションに応用し、カーネーションの花におけるエチレン感受性とエチレン受容体遺伝子の構造との関連を明らかにしようとした。エチレン感受性の異なるカーネーションを材料に、RT-PCRを行った結果、既知のERS型エチレン受容体遺伝子に加え、約900塩基の長さを持つ新規のETR型遺伝子断片を単離した。この遺伝子は花弁でも葉茎でも発現していた。また、エチレン感受性の低い系統では、ETR型遺伝子に複数の変異が認められた。今後は、当該遺伝子の全シークエンスを決定するとともに、低感受性との関連について明らかにしていく必要がある。
カテゴリ カーネーション 鮮度保持技術 トマト

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