| 課題名 | 魚類水質環境基準の検討(シロギスによる成熟・産卵阻害試験法の開発)(中央水研:(63) |
|---|---|
| 課題番号 | 55 |
| 研究機関名 |
瀬戸内海区水産研究所 |
| 研究分担 |
環境保全・影響研 |
| 研究期間 | 完7~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 魚介類の適正な生育環境のための基礎資料を得ることを目的とし、数種の汚染物質について、シロギス(Sillago japonica)の成熟・再生産への影響を指標とした評価法を検討した。その結果、まず試験に用いる水槽は150l程度の容量が必要であること、また、シロギスを成熟させるためには、16L程度の長日処理及び27℃の条件下で4週程度飼育する必要があり、成熟雌のGSI(生殖腺指数)は5%程度、成熟雄のGSIは3%程度になること、22℃程度の自然日長下での予備飼育では雄のみが成熟すること、TBTCl暴露による組織学調査による感受性に関してマダイ及びヒラメとほぼ同程度の感受性を有し、特にTBTClはシロギス雄の精巣の発達を320ng/lで著しく阻害することを明らかにした。これらの知見を元にして、シロギスを用いた成熟・再生産に係る毒性試験法を確立した。 |
| カテゴリ | 評価法 |