海産魚における性転換機構の解明(67)

課題名 海産魚における性転換機構の解明(67)
課題番号 58
研究機関名 瀬戸内海区水産研究所
研究分担 環境保全・影響研
環境保全・水質研
環境保全・(部長)
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 ジャワメダカを卵から第2世代までノニルフェノール(NP)に暴露してその影響を明らかにした。まず、NPに120日暴露した第1世代では、50ppb区で受精率の低下が認められ、200ppb区では孵化率が40%まで減少し孵化仔魚の全てが死亡した。また、第1世代の受精卵を孵化させた第2世代では、孵化後80日前後で産卵を開始し、NP濃度の上昇に伴い産卵数及び受精率が低下する傾向が認められた。外部形態から判定した性別は生殖腺組織観察で決定したものとほぼ一致しており、性比(雄/雌)は対照区の1.05に対し、50ppb区では0.59であり、第1世代と同様に雌側に偏っていた。なお、生殖腺形態からは間性などの異常は認められなかった。12年度はマミチョグ成魚NPなどに暴露し、成熟・産卵などへの影響を検討する。
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