| 課題名 | 生体内残留油成分による中・長期的影響(中央水研:(73) |
|---|---|
| 課題番号 | 63 |
| 研究機関名 |
瀬戸内海区水産研究所 |
| 研究分担 |
環境保全・水質研 |
| 研究期間 | 継10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 流出油成分の生物への中・長期的残留特性を明らかにするため、福井県三国町で採取された生物の多環芳香族炭化水素化合物PAHsを分析した。9年度に比較してクリセンで高い値が認められた。海岸に残った漂着油の組成と比較すると漂着油で多く残っているPAHsが生物中で高濃度に検出される傾向が認められた。一方、ナホトカ号船首部沈没点海域(隠岐諸島沖)に近いSt.2及び3から採取したスルメイカ肝臓中クリセンが、9年度よりも高い20ppb前後で検出された。また、飼育実験の結果、サザエは餌中のPAHsを速やかに吸収し、投与中止後はPAHsを速やかに排泄することから、油汚染の監視に適しているものと考えられる。12年度は原油及びナホトカ号重油を添加した餌でヒラメ及びサザエの飼育実験を行う。 |
| カテゴリ | くり |