海産魚類による有害物質の経口濃縮過程の解析(75)

課題名 海産魚類による有害物質の経口濃縮過程の解析(75)
課題番号 65
研究機関名 瀬戸内海区水産研究所
研究分担 環境保全・水質研
研究期間 継10~15
年度 2000
摘要 有害物質の食物連鎖を通した魚類への蓄積機構を明らかにする一環として、有機スズ化合物のマダイへの経口的移行を検討した。10年度に実施したTBTの結果と比較するため、11年度はTPTについて体内濃度と吸収率との関係を調べた。すなわち、種々のTPT濃度のマダイを用い、間接法によりTPTの吸収率を求めたところ、吸収率はいずれもほぼ99%で体内濃度によらず一定であった。また、TPTの吸収率はTBTに比べて高く、TPTはTBTに比べ食物連鎖を通して経口的に濃縮され易いことが明らかとなった。12年度は経口的移行におけるTBTとTPTの複合作用について検討する。
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