| 課題名 | 傾斜地及び施設内軽労化作業システムの開発(20) |
|---|---|
| 課題番号 | 21 |
| 研究機関名 |
四国農業試験場 |
| 研究分担 |
総合研究・総研2 地域基盤・機械施設研 |
| 研究期間 | 完9~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 棚田水平連棟ハウスを利用した花き栽培において薬剤散布作業の自動化を図るため、梁構造を利用して棟中央に設置したレールを自動走行するレール式薬剤散布装置を開発した。幅広ブームノズルにより、作物の頭上から薬液を一斉散布できる。棟間の移動は手動の横移動台車により容易に行える。作業能率は手散布の約3倍であった。平張型傾斜ハウスでのトマトの等高線畝栽培においては、レール式自動薬剤散布装置の軽量化及び駆動力向上を図り、レール間移動のためのウインチ式横移動台車を開発することで、傾斜畑での利用を可能とした。作業能率は手散布と同等であった。傾斜畑の各種作業に利用するため開発した歩行型傾斜地用トラクタは、左右の車軸高さを油圧を利用して任意に変えられる段軸操作機構により、安定した等高線走行が可能である。ユニバーサルロータリを前装することにより耕うん作業が行えたが、制動装置等の安全装備が不十分であり傾斜15度以上の急傾斜畑で安定した作業が行えなかった。運搬作業の改善に三輪仕様に容易に変えられる電動一輪車の適用を検討し、傾斜地での運搬作業の労働負担を小さくできることを明らかにした。営農試験地の運搬作業には、一輪車の積載量が40kg程度と小さいため、従来の200kg程度積載可能なクローラ式運搬車に対して有利性が小さく、適用できなかった。 |
| カテゴリ | 傾斜地 軽労化 トマト 薬剤 |