課題名 | 提体基礎接合部周辺における塑性破壊の解明(108) |
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課題番号 | 99 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・地域防災研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ため池の堤体基礎接合部周辺(余水吐周辺斜面)において孔内傾斜計を用いた地中変位の現地測定を行った。基礎試験・力学試験・透水試験に供するための風化花崗岩のブロックサンプリングを行い、良好な不攪乱試料を採取した。また、地下水の偏流状況を明らかにするため、地下水位測定を行うとともに、斜面各部ブロックの現状を踏査し、湧出流量測定を実施した。特定ブロックに地下水の湧出が集中しており、現地斜面では断層の影響と考えられる地下水の偏流が著しく、進行性破壊を解析する場合にも地下水の偏流を考慮した三次元モデルによる検討が好ましいことが明らかになった。 |
カテゴリ | 傾斜地 中山間地域 |