課題名 | 四万十川流域における農業地域からの水質負荷の実態解明(116) |
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課題番号 | 106 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・資源利用研 |
研究期間 | 継11~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年度は、稲作、畑作、畜産など多様な農業が比較的大規模に展開される高知県高岡郡窪川町において、農業センサスなどをもとに地目、作目別農用地面積、家畜飼養頭羽数などを調査、解析し、モニタリング対象流域として数百ha程度の小流域を4つ選定した。これらの流域は農地面積の割合、転換畑面積の割合、家畜飼養頭羽数密度などに違いがみられ、それぞれの流域の水質を比較することで農業活動の影響を検討できると考えられた。また同町の農業的土地利用を代表するとみられる1流域に流出負荷自動計測装置を設置し、1日毎の河川水の自動採取ならびに流量観測を開始した。本装置の運用により、農業地域からの年間流出負荷量とその変動特性が詳細に明らかになると期待される。 |
カテゴリ | 管理技術 傾斜地 自動計測 モニタリング |