ヘアリーベッチの省農薬水稲栽培への利用と水田雑草抑制機構の解明(118)

課題名 ヘアリーベッチの省農薬水稲栽培への利用と水田雑草抑制機構の解明(118)
課題番号 108
研究機関名 四国農業試験場
研究分担 地域基盤・資源利用研
作物開発・野菜花き研
研究期間 単11
年度 2000
摘要 除草剤を用いない水稲栽培法を確立するため、畑地で優れた雑草抑制作用を示すヘアリーベッチの水田雑草防除効果並びに水稲の生育、品質に及ぼす影響を調べた。その結果、ヘアリーベッチを土壌にすき込み、湛水代かきを行った水田では水田雑草が生えにくいこと、また、ヘアリーベッチの緑肥効果は高く、中干し期まで土壌中の窒素やカリウム濃度が高く維持され、無肥料でも慣行栽培並みの収量が得られることがわかった。また、ヘアリーベッチすき込み圃場では窒素含量が幾分高いものの、総合評価値では流通米と同等の品質の米が収穫された。本成果は、国公立試験研究機関に受け渡す。窒素過多にならないようなすき込み時期についての検討が今後必要である。
カテゴリ 肥料 病害虫 管理技術 傾斜地 雑草 除草剤 水田 水稲 なす 農薬

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