| 課題名 |
青枯病菌 Pseudomonas solanacearumの病原性関連遺伝子の検索・単離(32) |
| 課題番号 |
27 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所
|
| 研究分担 |
遺資二・微生保存研
|
| 研究期間 |
完7~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
青枯病菌 Pseudomonas solanacearumの病原性関連遺伝子を単離し、解析する目的で、日本産株よりトランスポゾンTn5を用いてトランスコンジュガント約1700株を作出し、トマトに対する接種試験によりスクリーニングした結果、病原性を喪失した変異株が2株得られた。これら変異株のTn5挿入領域をクローニングした後、同領域をプローブにして、野生株のゲノムライブラリーより、それぞれにハイブリダイズした領域を得た。これら領域について病原性変異株に形質転換した結果、病原性の回復が認められた。Tn5挿入領域周辺の塩基配列を決定し、ホモロジー検索した結果、それぞれ病原性関連遺伝子hrpB、hrpCまたはhrpOと高い相同性を示し、これら遺伝子の破壊により病原性を喪失したことを確認した。得られた遺伝子領域について、病原性や宿主の異なる菌株を比較した結果、特にhrpB遺伝子上流域および翻訳領域でそれぞれ特徴的な塩基置換がみられ、異なっていた。HrpBタンパクは他のhrp遺伝子を転写制御することから、同遺伝子の違いが病原性の発現に影響していることが推定できた。
|
| カテゴリ |
青枯れ病
大豆
トマト
|