過剰発現を利用した遺伝子単離(120)

課題名 過剰発現を利用した遺伝子単離(120)
課題番号 110
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 分子遺伝・遺伝発現研
分子遺伝・ゲノ動態研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 12年度までに得られた成果を以下に示す。(1)カリフラワーモザイクウイルス由来のプロモーター及びエンハンサー配列(EN)をトウモロコシのトランスポゾン(Ds)にのせてイネに挿入することにより、近傍配列の転写の活性化が高頻度で認められた。(2)トランスポゼース存在下でDs-ENがgerminalに転移する系統を見いだした。(3)葉鞘の非常に短い顕著な変異体が取得された。この表現型はブラシノライドの添加により回復したことから、ブラシノライドの合成か分解の新規変異体であると考えられた。残された課題として過剰発現タギング系統の系統数の増大、ブラシノライド変異体の原因解明などがある。
カテゴリ カリフラワー とうもろこし

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