課題名 | 紫外線感受性に関与する遺伝子の単離と構造解析(134) |
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課題番号 | 124 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
分子遺伝・ゲノ複製研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | イネの紫外線感受性に関する遺伝子を単離する目的で、日本晴とカサラスの雑種後代の大規模F2集団1850個体から目的の遺伝子(qUVR-10)を挟み込むCAPSマーカーR1933及びC8の間の組換え個体231個体を選抜した。選抜個体を用いてRFLPマーカーによる詳細な連鎖地図を作成した。選抜個体の自殖後代(F3)の紫外線感受性検定では、ヘテロ型とホモ型の区別が困難であったため、選抜個体のうち組換え位置の異なる13系統を選び、組換え染色体固定系統を作出した。紫外線感受性検定を行ったところqUVR-10はRFLPマーカーC60755S及びC1757Sに挟み込まれる領域に存在することが明らかになった。さらに qUVR-10候補領域に日本晴PACクローンの整列化を行った。(生物研-植生研) |
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