| 課題名 |
遺伝子導入による登熟関連遺伝子の機能解析(165) |
| 課題番号 |
151 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所
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| 研究分担 |
生理機能・ストレス研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
イネには3種類のOSK遺伝子(OSK1, OSK3, OSK4)が存在することが分かり、塩基配列の相同性や組織別の発現パターンから2つのグループに分類された。いずれの遺伝子とも、大腸菌で発現させると特異的なプロテインキナーゼ活性を示した。このうち一方のグループは登熟初期の種子で非常に強い発現が認められた。そこで、プロモーター::GUSプラスミド用いた形質転換実験とin situ hybridizationによって詳細な発現部位を解析した。その結果、OSK4遺伝子は、5日目くらいまでは表皮に発現が認められるが、その後胚乳細胞が形成され、そこにデンプンが蓄積されるにつれて胚乳にシグナルが移行していった。この発現の移行パターンは未熟種子におけるデンプン粒の蓄積部位の移行と非常によく似ており、OSK4プロテインキナーゼがイネ種子におけるデンプンの蓄積過程に深く係わっている可能性が示唆された。今後は、デンプン蓄積過程におけるOSK4プロテインキナーゼの機能を明らかにするために、突然変異体を単離してその表現型を調べる必要がある。この成果は、生物研・植生研で13年度から開始する第2期イネゲノム研究「ミュータントパネルを利用した登熟関連遺伝子の機能解明」に引き継がれる。
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| カテゴリ |
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