| 課題名 | 糖質性エリシターの認識機構とその制御(168) |
|---|---|
| 課題番号 | 153 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
生物工学・糖鎖工学研 生物工学・(部長) |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | これまでにいもち病菌細胞壁グルカンの酵素分解物から強いエリシター活性を有するグルコペンタオースを単離し構造決定した。最終年度はこの5糖の完全合成品について天然物とクロマトの挙動、NMRなどを比較し、これらがよく一致することを確認した。また、生物活性についても比較した結果、やはり天然物とよく一致していた。これらの結果はこれまでの構造解析の結果を最終的に裏付けるものである。上記の酵素分解物中に新たに見いだされたエリシター活性オリゴ糖3種類を種々のクロマトを利用して単離した。これらは質量分析等の結果からいずれもグルコペンタオースであることが判明した。部分アセトリシスの結果からラミナリトリオースを主鎖とする構造をもつことが推定されたため、あり得る構造に対応するいくつかのグルコペンタオースを合成し、天然物とクロマトの挙動を調べた。その結果、もっともエリシター活性の高い5糖と一致するものが得られた。この結果を参考に、今後、天然物由来のものを十分量調製し、合成品との構造の比較をさらに行う必要がある。 |
| カテゴリ | いもち病 |