| 課題名 | 光合成産物の転流機構の分子遺伝学的解明(180) |
|---|---|
| 課題番号 | 162 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
生理機能・物質変換研 |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 高二酸化炭素濃度条件下における光合成産物の転流を支配する要因を解明するために、高二酸化炭素条件(70pa)で、トウモロコシのショ糖リン酸合成(SPS)cDNAを導入した形質転換体イネ(SPS活性が野生型の12.6倍)を生育させ、光合成速度および安定同位体元素13Cによる転流特性の解析を行った。高二酸化炭素濃度条件下における形質転換体の転流効率は野生型に比べ有意に上昇していた。また、形質転換体の葉身に含まれるデンプンの含量は有意に減少し、単位葉面積当たりの光合成速度は野生型に比べ有意に増加した。これらの結果は、SPS活性が高二酸化炭素濃度条件下における転流効率の向上並びに光合成速度の決定要因であることを示唆している。 |
| カテゴリ | とうもろこし |