課題名 | 転流・登熟を支配する遺伝子(191) |
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課題番号 | 170 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
生理機能・物質変換研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 出穂前の一時的なシンク器官である葉鞘及び稈の炭水化物の蓄積・転流能力は、登熟を決定する大きな要因である。葉鞘は出穂前はソース器官としてデンプンを蓄積し、出穂後は蓄積したデンプンを分解してショ糖を再合成し、穂へ送り出している。本研究では発現モニターシステムを用いて出穂前後の葉鞘において発現量の変化する遺伝子群を単離し、それらの機能を解析することにより転流・登熟を制御する分子機構の解明を目指す。12年度は9000クローンのイネcDNAアレイによる発現モニタリングを行い、発現量に5倍以上差のある151個のクローンを得た。13年度は12年度に得られたクローンの発現解析を行う予定である。(生物研-植生研) |
カテゴリ | モニタリング |