イネいもち病抵抗性遺伝子の単離とその機能解明(230)

課題名 イネいもち病抵抗性遺伝子の単離とその機能解明(230)
課題番号 205
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 生理機能・耐病性研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 イネのいもち病抵抗性遺伝子Pi-bを大容量バイナリーベクターを用いた新たな手法で単離に成功し、ポジショナルクローニング技法を進展させた。すなわち、250個体程度の感受性ホモのF2分析で約400kbの両側のflanking markerを繋ぐBACクローンによるcontigを完成し、さらにその末端クローンの分析等により、180kBのBACクローン145G71個の中に遺伝子の領域を押さえ込むことに成功した。これをもとに、抵抗性品種BL-1から大容量バイナリーベクターによりゲノムライブラリーを作製し、145G7に対応する領域をクローニングしてカバーした後、形質転換を行って相補性検定によりPi-b遺伝子の存在領域を10kb以下に確定し、その領域のシークエンシングからNBS-LRRを持ったPi-b遺伝子を同定した。抵抗性と感受性両品種でPi-b遺伝子近傍約100kbの全シークエンシングを行い、この領域が通常のゲノムの数十倍に及ぶ変動を起こしている超可変領域をなしていることを明らかにすると共に、この領域での変動の解析を完結させ、抵抗性遺伝子とその多様化機構の解明に大きく寄与した。Pi-ta2領域について多数の変異体による精密分析を行い、Pi-ta2領域0.56 cMをさらに絞り込むためのrecombinant 9個体が明らかになった。これにより、0.05 cMレベルでの分析が可能になった。
カテゴリ いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種

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