ラクトフェリン遺伝子導入による抗ウイルス、抗菌性作物の作出(290)

課題名 ラクトフェリン遺伝子導入による抗ウイルス、抗菌性作物の作出(290)
課題番号 261
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 生物工学・蛋白工学研
分子遺伝・ゲノ動態研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 ミルクに含まれる抗菌性蛋白質ラクトフェリンは、複数のウイルスに対して抗ウイルス活性を持つので、ラクトフェリン遺伝子を植物に組み込むことによって、抗ウイルス、抗菌性作物の作出をめざす。12年度までに、ヒトおよびウシラクトフェリンの抗菌性ドメインに相当する遺伝子を導入するなどした3種の形質転換イネを作成し、蛋白質としての発現を解析・確認すると共に、耐病性についての予備的検定を行い、イネ萎縮ウイルスおよび苗立枯病に対する抵抗性をある程度持つものが得られた。13年度は、更にいもち病も含めて耐病性を検定・確認し、耐病性の固定化をはかる計画である。(生物研-植生研)
カテゴリ 育種 いもち病 立枯病 抵抗性

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