| 課題名 | イチゴの耐病性品種の育成(298) |
|---|---|
| 課題番号 | 268 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
生物工学・遺伝設計研 (奈良県農試) |
| 研究期間 | 完10~13(12) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 生物研において単離されたキチナーゼ遺伝子は様々な作物に菌類病抵抗性を付与する目的に利用できると考えられる。奈良県は、主要作物の一つであるイチゴに耐病性を付与するために、奈良県で確立したイチゴの形質転換技術を用いてこのキチナーゼ遺伝子を導入したところ、うどんこ病抵抗性が高まることが明らかになった。そこで、さらにベクターに改良を加え、より強い抵抗性を付与することを目的として共同研究を行った。これまでに、従来のCaMV 35Sプロモーターだけでなく、緑組織特異的発現用、病原菌感染時特異的発現用等各種プロモーターを用意し、キチナーゼ遺伝子とともにイチゴに導入し、うどんこ病抵抗性を確認した。さらに、複合抵抗性を期待してグルカナーゼ遺伝子などその他の病害抵抗性関連遺伝子とキチナーゼ遺伝子を同時に導入した形質転換イチゴを作製した。今後、奈良県で得られた各種形質転換イチゴの病害抵抗性を詳細に検定する予定である。 |
| カテゴリ | 育種 いちご うどんこ病 耐病性品種 抵抗性 病害抵抗性 |