課題名 | 人・機械共生型機械システムの開発-田植機の植付苗量制御システムの研究 |
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課題番号 | 8 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構 |
研究分担 |
生産・栽植研 |
研究期間 | 継11~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 田植作業の軽労化と育苗・苗運搬の省力化をねらいとして、所要苗枚数の半減を目指し、設定枚数で所定の面積を植付けるための制御技術と、欠株の少ないマット苗少量掻取り技術を開発するために、以下のことを行った。1)光センサを用いた植付け苗検出装置を圃場試験に供試し、透過型で70%の検出率を得た。2)ロータリエンコーダを用いた苗使用量センサを圃場試験に供試して概ね良好な作動を確認し、苗横圧縮時の問題点を把握した。3)少量掻取り用の植付け爪を試作し、掻取り試験を行って精密掻取りに対する効果を検討した結果、掻取り量に合わせた大きさの爪を用いることによる精度向上の見込みが得られた。4)タッチパネルによる作業者への情報表示方法を検討した。 |
カテゴリ | 育苗 軽労化 省力化 水田 低コスト |