課題名 | 園芸施設内作業の省力化に関する調査 |
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課題番号 | 18 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構 |
研究分担 |
基礎・バイオ研 |
研究期間 | 完11~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 施設内作業の省力化に関する文献調査及び10戸の施設園芸農家について作業の実態及び省力化に関する要望等の聞き取り調査を行った。運搬、防除、収穫に関する研究は行われていたが、収穫ロボットは実用化されていない。農家が省力化を要望する作業は、これまでのアンケート結果等を含めると収穫、防除、整枝・摘芯、誘引、定植、接ぎ木等であった。聞き取りを行った農家では、防除及び運搬作業については機械を利用していたが、収穫、摘葉、摘芯、誘引といった作業は人力に頼っていた。作業の省力化については、養液、養液土耕、土耕栽培といった栽培方法を考慮して装置の開発・改良及び作業位置変更等による作業姿勢の改善を進める必要がある。 |
カテゴリ | 病害虫 栽培技術 施設園芸 省力化 接ぎ木 低コスト 防除 ロボット |