視覚センサ等による果菜類の作物情報検出技術の開発

課題名 視覚センサ等による果菜類の作物情報検出技術の開発
課題番号 48
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構
研究分担 企画・野菜チ2
研究期間 新12~16
年度 2000
摘要 本課題は、果菜類収穫作業の自動化のため、裁植状態での収穫果実位置を検出できる技術を開発することを目的に本年度から開始したものである。まず、本年度はトマトを対象として、人工光を照射して画像を取込み、鏡面反射部分および赤色部分を検出して、個別の果実の認識と重心位置を求める方法について検討した。その結果、果実以外を果実と誤認識することはなく、赤色果実の64~78%が認識可能であった。また、2次元重心位置の検出精度は、垂直、水平方向ともに10mm以下となる誤差の果実割合が79%であった。更に、果実を覆う茎葉を画像取込み時にブラシで持ち上げる方法を試みた結果、茎葉や果実に傷を与えることなく、ほとんどの果実の画像入力が可能となることが分かった。
カテゴリ センシング トマト

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