害虫発生状況検出技術の開発

課題名 害虫発生状況検出技術の開発
課題番号 49
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構
研究分担 生産・生管研
研究期間 継12~16
年度 2000
摘要 ほ場内及びその近辺における害虫の種類、発生量及び発生場所等を検知又は推定するための技術を開発する。今年度は、群馬及び埼玉県病害虫防除所において聞き取り調査を行い、■害虫発生予察体制の現状、■発生量調査の方法、■害虫の分類・同定の方法、■害虫情報データベースの整備状況等について資料を得た。また、フェロモントラップ粘着板面上に捕捉された害虫の画像を、既存の画像入力機器(デジタルスチルカメラ等)を用いてパソコンに取り込み、市販の画像解析ソフトウェアによる害虫の画像抽出及び頭数測定の手法等について検討した。その結果、鮮明な画像の取得が可能な場合には、目視と同等の測定結果を得ることができるが、実用的な測定精度を確保するためには、■サンプルの前処理手法、■対象害虫検出のための最適な画像処理手法及び■実用的な害虫発生評価手法の検討等が必要と考えられた。
カテゴリ 病害虫 害虫 画像処理 センシング データベース 病害虫防除 フェロモン

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