| 課題名 |
和牛における脂肪蓄積遺伝子の筋肉内発現による脂肪交雑判定技術の開発(108) |
| 課題番号 |
88 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場
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| 研究分担 |
畜産・産肉利用研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
脂肪交雑の早期判定法に関する基礎的知見を得るため、脂肪交雑の判定に用いられる最長筋から経時的にバイオプシーを行い、脂肪蓄積の主要な制御遺伝子として知られているPPARγ遺伝子の発現量をRT-PCR法を用いて測定した。その結果、脂肪交雑の形成が強く期待される黒毛和種去勢牛においては、育成期~肥育開始期に当たる7~11ヶ月齢ではPPARγ遺伝子の発現がほとんど見られないこと、濃厚飼料の給与開始後4ヶ月目に相当する14ヶ月齢にPPARγ遺伝子の発現量が最大値に達すること、PPARγ遺伝子の発現は17ヶ月齢まで観察されること等が明らかとなった。一方、脂肪交雑のまったく期待されない褐毛和種(土佐系)繁殖牛においては、14~17ヶ月齢の黒毛和種去勢牛で観察された様なPPARγ遺伝子の明白な発現はほとんど認められず、11~17ヶ月齢を通じてPPARγ遺伝子の発現は観察されなかった。このことは、PPARγ遺伝子の発現には月齢より脂肪交雑の影響が大きいことを示唆している。以上の結果からPPARγ遺伝子の発現量は脂肪交雑を反映していることが示唆され、PPARγ遺伝子を用いた脂肪交雑の早期判定の可能性が示された。
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| カテゴリ |
遺伝資源
機能性成分
高付加価値
肉牛
繁殖性改善
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