課題名 | 紫外線増加が野菜類の生育・収量および品質に及ぼす影響の評価に関する研究(125) |
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課題番号 | 99 |
研究機関名 |
中国農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・気象資源研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 日射量に対するUV-Bの強さを1倍から4倍の4段階に設定し、自然光の変化にあわせて各区のUV-B量を紫外線ランプを用いて制御した環境下で、ホウレンソウ5品種およびカリフラワー4品種の苗を季節をかえて3回ずつ供試し、各区で2~3週間生育させた。ホウレンソウ、カリフラワーともに、UV-B増加の乾物重に対する影響は明確ではなかったが、単位面積当たりの330nm吸光度はUV-B増加により全ての品種で実験の季節によらず増加傾向を示した。UV-B増加により葉身の抗酸化能が増加することが予備試験から示唆されており、今後は、抗酸化能に対するUV-B増加の影響の評価を進める必要がある。この課題は、独立行政法人農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センターへ引き継ぐ(研究機構-近中四農セ)。 |
カテゴリ | カリフラワー 高付加価値 中山間地域 品種 ほうれんそう |