課題名 | 子実及び茎葉高消化性を導入した寒地向けとうもろこし親系統・F1品種の育成(158) |
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課題番号 | 139 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
草地・飼料育種研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 褐色中肋(bm)およびワキシー(wx)遺伝子保有系統の選抜と自殖による固定化を進めた。S5世代相当以降のbm保有系統については、すす紋病抵抗性ならびに人為検定による倒伏および折損抵抗性の評価を行って優良8系統を選抜するとともに、組合せ能力検定のための検定交配を行った。bm保有の導入F1系統は高消化性繊維含量が高く茎葉消化性に優れていたが、通常系統より耐倒伏性が劣るものが多く、収量が低かった。一方、既存品種・系統の茎葉消化性にも大きな系統間差異があり、早晩性との間に有意な相関関係が認められた。(研究機構-北農セ) |
カテゴリ | 寒地 規模拡大 飼料作物 抵抗性 とうもろこし 品種 |