| 課題名 |
第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(190) |
| 課題番号 |
167 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場
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| 研究分担 |
畜産・家畜管理研
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| 研究期間 |
完9~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
子牛用の脳定位固定装置を開発し、ウシCRF、あるいはそのアンタゴニストを子牛の第3脳室内に投与し、牛のストレスに対する反応の発現、抑制の効果を調べることで、牛のストレス反応発現におけるCRFの役割を明らかにすることを目的とした。成果:1.子牛用脳定位固定装置を開発した。2.CRFアゴニスト注入試験では、羊、牛ともに、CRF注入量に依存した血漿中コルチゾル濃度の増加や、高濃度注入時の、異常行動や葛藤行動の発現など、現在までに報告されてきているストレス反応の一部を再現することができた。しかし、他の動物種で報告されている交感神経活動の上昇は、認められず、反芻動物特異的なCRFの役割が示唆された。3.ストレス負荷モデル系として、羊では1頭のみの給餌剥奪、牛ではアイソレーション、および痛みが有効であることを明らかにした。羊では、心理的ストレス反応における行動のコンポーネントが主としてCRFによって制御されている可能性を示した。一方、牛では、ストレス反応における血漿中コルチゾル濃度の上昇に、CRFが関与していることが示唆された。以上の成果は、牛におけるストレス反応の脳内制御機構を解明していく上での基礎的知見となる。しかし、様々な種類のストレッサーに対するストレス反応は、画一的ではなく、脳内の制御機構も異なる可能性がある。各種の場面を想定したストレスモデル系を確立し、検討を続ける必要がある。
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| カテゴリ |
寒地
管理技術
規模拡大
乳牛
羊
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