イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子の単離(279)

課題名 イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子の単離(279)
課題番号 236
研究機関名 北海道農業試験場
研究分担 生産環境・ウイ病研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 本研究課題では、パキスタン原産インド型イネModanに由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iのポジショナルクローニングによる単離を目的とする。イネ第11染色体に座乗するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iと連鎖する4つのRFLPマーカーを用いて、BACライブラリー(シモキタ由来)のスクリーニングを行い、18個のBACクローンを選抜した。これらBACクローンの整列化を行い、抵抗性遺伝子周辺の物理地図を作製した。物理地図の作製に用いたBACクローンを元に約30個の分子マーカーを開発した。F2(コシヒカリ×朝の光)組み換え系統および抵抗性品種むさしこがねの遺伝子型解析からStvb-i遺伝子は約290kbの領域内に存在することが示唆された。さらに、新たに作製した解析集団である近交系(黄金晴×月の光、F7世代、3629系統)の解析を進め、抵抗性遺伝子の存在領域を約120kbに限定した。この120kb領域をカバーするPACクローン(日本晴由来)を1個選抜した。RGP/STAFFの協力によって明らかとなったPACクローンの塩基配列を元に抵抗性遺伝子近傍に新たなPCR用の分子マーカーを開発した。これらPCRマーカーを用いて、近交系のより詳細な遺伝子型解析を行った。目的遺伝子座周辺で組み換えを生じている系統を選抜し、その抵抗性反応を調べた結果、Stvb-i遺伝子を約33kb領域内に限定した。
カテゴリ 害虫 寒地 GPS 縞葉枯病 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種

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