課題名 | 土着天敵によるアブラムシ類防除を核とした害虫の総合防除技術の確立(292) |
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課題番号 | 245 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
生産環境・虫害研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | ワタアブラムシにリサージェンスを引き起こす殺虫剤の、散布回数を異にする区画でのアブラムシ・捕食性天敵の発生、および塊茎の収量・品質を調査した。散布区はいずれもリサージェンスが起こり、散布回数が多いほどその程度は顕著であった。これは捕食性天敵の密度と密接な関係があるものと考えられた。収穫したイモの収量には区間で差は見られなかったが、デンプン価は無防除区が散布区より高い傾向が見られた。ワタアブラムシの加害がデンプン蓄積に影響を及ぼしている可能性が示唆されたが、その程度は小さく、さらに検討を要する。(研究機構-北農セ) |
カテゴリ | 病害虫 害虫 寒地 総合防除技術 土着天敵 防除 わた |