課題名 | 抵抗性品種を核とした線虫の総合防除技術の確立(295) |
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課題番号 | 248 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
生産環境・線虫研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 圃場試験の結果、線虫抵抗性品種の線虫密度低減効果は極めて高く、殺線虫剤施用よりも優れていることが確認できた。抵抗性品種間で線虫密度低減効果に差は認められなかったが、収量性においてやや差が認められた。鉢試験では、抵抗性品種を4連作しても打破系統の出現は認められず、また各発生地から採取した27地域個体群の線虫については、抵抗性品種で増殖できないことを確認した。未調査の地域個体群について継続調査が重要である。現状では、各抵抗性品種の線虫に対する特性や連作した場合の線虫の動態等が十分に明確になっていないので、さらに試験を積み重ねる必要がある。これら残された問題については、引き続き検討を行う。(研究機構-北農セ) |
カテゴリ | 病害虫 害虫 寒地 総合防除技術 抵抗性品種 |