| 課題名 | 鱗翅目害虫の耐寒性の生理的機構の解明(297) |
|---|---|
| 課題番号 | 250 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場 |
| 研究分担 |
生産環境・虫害研 |
| 研究期間 | 止12~(15) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | モンシロチョウとオオモンシロチョウの蛹表皮に含まれるワックスと休眠条件との関連を調べたところ、前種では、非休眠蛹と比較して休眠蛹で不飽和炭化水素の割合が増えていたが、後種では組成に変化はなかった。一方、ワックスの含量は、モンシロチョウでは、休眠蛹と非休眠蛹の間に差は見られなかったが、オオモンシロチョウでは、休眠蛹には非休眠蛹と比較して6倍ほど含まれていた。休眠状態で越冬するに際して、オオモンシロチョウは表皮のワックス含量を増加させ、モンシロチョウはワックス構成炭化水素のうち不飽和成分の割合を増やすことにより、低温条件下での体内水分の消失を防ぐなど耐寒性を高めていると考えられる。(研究機構-北農セ) |
| カテゴリ | 害虫 寒地 耐寒性 |