栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(5)

課題名 栽培ブドウと野生ブドウの交雑による複合病害抵抗性育種素材の作出(5)
課題番号 5
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カキブドウ・育種研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 野生ブドウのVitis riparia、Vitis berlandieri、Vitis rupestris等の交雑から得られた台木品種のSO4、1202、420AおよびVitis rupestrisと、栽培ブドウのアメリカブドウ品種のキャンベルアーリー、ヨーロッパブドウ品種のマスカットオブアレキサンドリアを交雑し、68系統を育成した。これらの個体をブドウネアブラムシ抵抗性台木のKobel5BB台木に接ぎ木して、苗木を養成した。これらの苗木を農薬無散布圃場に定植し、枝葉に対する各種病害発生程度を調査した。対照品種として親品種および主要ブドウ品種44個体も同時に定植・調査した。その結果、野生種並みの黒とう病抵抗性を示す10系統を選抜した。これらの系統は農業技術研究機構果樹研究所のブドウ育種における育種素材として活用する。
カテゴリ 病害虫 育種 遺伝資源 栽培技術 台木 接ぎ木 抵抗性 農薬 病害抵抗性 品種 ぶどう

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