課題名 | ニホンナシ花粉へのガンマ線照射による自家和合性突然変異体の選抜(69) |
---|---|
課題番号 | 64 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
育種・ナシクリ研 (生物研) |
研究期間 | 止11~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | 照射方法、照射線量等が異なるガンマ線照射を行って得た花粉に由来する実生の12年度の自家和合性は、11年度に比べて全体に低かった。その理由は不明であるが、開花期間終了直後の降雹も一因と推測された。13年度に継続して自家結実率の調査を行う必要がある。ガンマ線を照射したナシ鉢植え樹の花芽ごとに袋を掛け、自殖させたところ、2樹の各1枝でセット率が高く、結実した果実には種子も含まれていた。この高いセット率が自家和合性に変異した結果であるか否かかを確認する必要がある。本課題は独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所に引き継いで試験を継続する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 台木 品種 |