隔年結果性の強い品種や交互結実に適した台木の選択(102)

課題名 隔年結果性の強い品種や交互結実に適した台木の選択(102)
課題番号 96
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・栽培生理研
研究期間 止9~12~(16)
年度 2000
摘要 隔年交互結実栽培の‘大津四号’では,カラタチ台に比べヒリュウ台が小型化し,果実品質も良好であったが,衰弱のため収量が少なく問題があると考えられた。通常栽培台木試験樹の隔年結果指数は,全般的にシイクワシャ-台が大きく,隔年結実させやすいと考えられたが,果実品質が劣り問題があると考えられた。次いで隔年結果指数が大きいのはラスクシトレンジ台およびトロイヤーシトレンジ台で,ヒリュウ台は最も小さく隔年結果しにくかった。以上の結果,隔年交互結実栽培に適した台木は,カラタチ,カラタチの強勢系統,カラタチの交雑台木と考えられる。本課題は研究機構-果樹研に引き継がれる。
カテゴリ 台木 品種

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