課題名 | カンキツ台木の発育に伴う各種機能の解明と樹体及び品質制御技術の開発(112) |
---|---|
課題番号 | 105 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
カンキツ・栽培生理研 |
研究期間 | 止9~12~(18) |
年度 | 2000 |
摘要 | 各種台木に接ぎ木された12年生‘山川早生’は、6月中旬透湿性シートマルチにより、シイクワシャー台を除きいずれも糖度が1~2度高くなった。また、摘果を遅らせることで糖度が0.5度高く、減酸も早まったが、ヒリュウ台では差がなかった。カラタチ台より樹勢の強いトロイヤーシトレンジ台とラスクシトレンジ台はマルチの効果が高く、樹勢の低下もほとんどなかった。極早生ウンシュウの品質向上のための透湿性シートマルチ栽培に対し、両台木は優れていることが明らかとなった。本研究は農業技術研究機構果樹研究所に引き継がれる。 |
カテゴリ | 台木 接ぎ木 その他のかんきつ |