果実における成熟関連エチレン生合成遺伝子の転写メカニズムの解明(151)

課題名 果実における成熟関連エチレン生合成遺伝子の転写メカニズムの解明(151)
課題番号 133
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・品質化学研
研究期間 完7~12
年度 2000
摘要 キウイフルーツの成熟関連エチレン生合成遺伝子の発現を調査し、エチレン生成を低レベルに抑えた条件での追熟方法を検討した。エチレン生成の起こりにくい品種はACC酸化酵素遺伝子ではなく、ACC合成酵素遺伝子の発現しにくいことが理由と確認した。エチレン生成の起こりにくい品種(KM203)は低濃度で、長時間エチレン処理する方法で、約70%の果実をエチレン生成を起こさせずに追熟させることができた。この果実では60日間も可食状態が継続できた。以上の結果の主要部分は学会誌に発表した。初期の目的がほぼ達成されたので本課題は完了とした。
カテゴリ キウイフルーツ 鮮度保持技術 品質保持 品種

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