| 課題名 | カキ枝幹病害の発生要因の解明(198) |
|---|---|
| 課題番号 | 175 |
| 研究機関名 |
果樹試験場 |
| 研究分担 |
カキブドウ・病害研 |
| 研究期間 | 止11~15(12) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | カキ枝幹病害の防除に有用な知見を得るため、カキの枝幹病変部から分離される糸状菌の優先種およびカキ枝に対する病原性を調べた。「太秋」苗木に発生した主幹黒変部から分離される糸状菌は、フォモプシス属菌、ボトリオスフェリア属菌、ペスタロチオプシス属菌およびコレトトリカム属菌の分離頻度が高かった。ペスタロチオプシス属菌の分離菌株を、焼傷および付傷接種法で新梢等に接種したが、病原性の再現性は不安定であった。黒変部からの分離糸状菌は二次寄生菌と推察され、カキ「太秋」の苗木主幹に生じた黒変の主因は分離糸状菌とは別の要因によるものと考えられた。そのため、病原体の探索という視点から解決を試みた本課題は中止とするが、今後、生理障害等栽培環境の視点から原因調査が行われる必要があろう。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 かき 生理障害 防除 |