課題名 | チャバネアオカメムシの動態解析(202) |
---|---|
課題番号 | 179 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
保護・虫害研 |
研究期間 | 止11~12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | チャバネアオカメムシの果樹園への侵入機構を解明するために,野外における個体数の変動を調査した。平成11年冬から平成12年春にかけての越冬成虫密度は調査単位あたり0.30頭で,平年並であった。予察灯による越冬世代成虫の誘殺個体数は少なく,5月下旬から6月中旬に不明瞭なピークが認められるにとどまった。7月下旬から9月にかけて,第1世代成虫による大きなピークが形成された。一方,合成集合フェロモンの誘殺数は5月下旬から6月中旬にピークとなり,7月中旬と9月中旬に不明瞭で小さなピークが認められた。本課題は研究機構-果樹研に引き継がれる。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ フェロモン 防除 予察技術 |