| 課題名 |
カメムシ類の共生微生物の特性解明(204) |
| 課題番号 |
181 |
| 研究機関名 |
果樹試験場
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| 研究分担 |
保護・天敵機能研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
チャバネアオカメムシとクサギカメムシにおける共生細菌の共生機構の解明を試みた。両種においては、中腸盲嚢部の形成は共生細菌の定着によって開始されるのではなく、自身の発育過程にプログラミングされていることが示唆された。また、共生細菌は孵化後約30分頃に取り込まれ、数時間後には中腸第4節に移動し、盲嚢部の発達にともなって増加し、幼虫の摂食開始後にはビタミン類の合成が認められるようになった。一方、両カメムシの飼育個体群および野外個体群の中腸盲嚢部からの細菌類の分離を試み、148菌株が単離された。それらはグラム陰性菌22グループとグラム陽性菌1グループに分けられた。カメムシの種または由来による違いは特に認められなかった。さらに野外のチャバネアオカメムシ成虫体内における共生細菌数の変動の推移を調べたところ、菌数は越冬期には減少し、活動開始期から繁殖期にかけては増加し、それ以降越冬前まではほぼ安定した状態が保たれるという傾向が雌雄共通してみられた。本課題は一応完了とし、以上の得られた成果は日本応用動物昆虫学会等で公表する。本課題は初期の目的を達して完了となるが、共生細菌の培養条件等残された部分については独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所において新たに課題化し実施するものとする。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
カメムシ
繁殖性改善
防除
予察技術
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