課題名 | β-1,3-エンドグルカナーゼ遺伝子の導入による病害抵抗性ブドウの作出(221) |
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課題番号 | 198 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
カキブドウ・病害研 カキブドウ・育種研 |
研究期間 | 止10~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 果樹病害の防除は、一般的に殺菌剤に依存する度合いが高く、病害抵抗性品種の早急な開発が必要となっている。そこで、β-1,3-グルカナーゼ遺伝子をブドウへ導入し、病害抵抗性育種の素材としての可能性を検討する。巨峰の未受精胚から誘導したエンブリオジェニックカルスを1/2 MS培地に移植し、増殖させた。増殖したエンブリオジェニックカルスにイネのβ-1,3エンドグルカナーゼ遺伝子を保有するアグロバクテリウムを感染させ、形質転換体のスクリーニングを行っている。今後は植物体に生長させて病害抵抗性を検定する必要があり、農業技術研究機構果樹研究所において本課題を引き継ぐ。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 生物的防除 病害抵抗性 品種 ぶどう 防除 |