課題名 | 白紋羽病に対する有用微生物等の探索及び作用機作の解明(222) |
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課題番号 | 199 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
保護・病害研 |
研究期間 | 止9~12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | 12年度は、白紋羽病菌に対して強い拮抗性を示すことで11年に選抜したBacillus subtilis菌株 No. 302072について以下の成果を得た。各種煎汁培地上で4日前培養した後に白紋羽病菌を対峙させると、白紋羽病菌の生育はダイズ・フスマ煎汁(SWBA)培地で極めて強く抑制され、ついでPDA、イナワラ(RSA)、フスマ(WBA)、ダイズ(SA)の各煎汁培地の順に抑制された。SWBA培地を用いた7~10日前培区ではほぼ完全に抑制された。SWBA培地で高い拮抗能が発揮される原因は他の培地においてよりも選抜株の増殖が2倍以上早いことであると思われる。 |
カテゴリ | 病害虫 生物的防除 大豆 防除 |