| 課題名 |
カンキツにおける細胞質雑種作出による有用特性導入技術の確立(262) |
| 課題番号 |
232 |
| 研究機関名 |
果樹試験場
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| 研究分担 |
カンキツ・育種研
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| 研究期間 |
完6~10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
細胞質置換による影響を検討し,雑種細胞融合法により効率的に細胞質雑種を作出し,細胞質置換により有用特性の導入を図ることを目的とする。これまでに作出した細胞質雑種(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ,細胞質:‘十万’温州)の果実品質を調査した結果,細胞質雑種個体の果実は形態的にネーブルオレンジと区別性はないが,果汁中のクエン酸含量が有意に低く,減酸が早かった。このことより,細胞質置換により有用特性の付与による育種的利用の可能性,核と細胞質との相互作用の研究材料としての活用が考えられた。また,非対称融合法により効率的に細胞質雑種作出ために,ニンポウキンカン小胚由来カルスを用い,X線による細胞核不活化の条件およびヨードアセトアミド(IOA)による細胞質不活化の条件を検討した。その結果,X線照射量が20krad以上,IOA処理濃度が2mM以上ではカルスコロニーの形成がみられなかった。これらの条件をもとに13組み合わせについて非対称細胞融合を行ったが,再分化個体が得られたのは,カルス親として‘バレンシア’オレンジ,葉肉親としてカラタチを用いた1組み合わせだけであった。細胞融合においてはカルスの性質(増殖能,再分化能),培養状態の影響が大きく,今後再分化率を高めるには優良なカルスを獲得することが必要である。
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| カテゴリ |
育種
きんかん
ネーブル
その他のかんきつ
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