課題名 | カンキツトリステザウイルスの病原性及び干渉能力の国際比較(292) |
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課題番号 | 254 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
保護・病原機能研 |
研究期間 | 止11~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | タイ国産のCTV圃場採取株12株から、より純粋な分離株を得るためミカンクロアブラムシによるCTVの単離を試み、計27株のアブラムシ伝染株を得た。これらのアブラムシ伝染株についてRT-PCR-RFLPを実施し、その結果から調査対象株として弱毒株8株、強毒株4株を選定した。さらに、病原性の詳細を調べるためメキシカンライム、ユズ、サワーオレンジ各実生苗を用いた生物検定を開始した。本課題は農業技術研究機構果樹研究所に引き継ぎ、外被タンパク質遺伝子とその近傍の塩基配列を決定し、既知の日本産CTVのデータと比較することにより、弱毒株の特性を解明する。 |
カテゴリ | ゆず ライム その他のかんきつ |