課題名 | リンゴ等寒冷地果樹のゲノム解析のためのDNAマーカーの開発と遺伝子診断(310) |
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課題番号 | 267 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
リンゴ・育種研 |
研究期間 | 止5~10~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | 各種形質と連鎖するDNAマーカーが設定できれば、選抜指標として利用することができる。12年度は斑点落葉病抵抗性と連鎖するDNAマーカーを開発するため、ディファレンシャル・ディスプレイ法による遺伝子解析を行った。罹病性品種‘印度’と抵抗性突然変異個体の間で明瞭な差のある特異的なDNA断片7個の構造解析を行った。その内、突然変異個体でのみ発現が確認された‘5171’遺伝子について一般栽培品種を用い、斑点落葉病抵抗性DNAマーカーとしての検定を行ったが、マーカーとしての有用性は認められなかった。本課題は、独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所において引き続き行う。 |
カテゴリ | DNAマーカー 抵抗性 品種 りんご |