| 課題名 |
6 果樹害虫の天敵ウイルスの多様性に関する基礎的研究 |
| 課題番号 |
215 |
| 研究機関名 |
果樹試験場
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| 研究分担 |
保護・天敵機能研
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| 研究期間 |
単12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
天敵ウイルスの多様性解析の一環として、カブラヤガ、カイコ、シロイチモジヨトウ、Anticarsia gemmatalisに由来する培養細胞系の高温馴化を試み、37℃で増殖可能な4系統が得られ、それぞれAgsL-4F/TR、BmX/TR、Se-301A/TR、ANGEL/TRと命名した。これらの細胞系にカブラヤガ核多角体病ウイルス、カイコ核多角体病ウイルス、シロイチモジヨトウ核多角体病ウイルス、Anticarsia核多角体病ウイルスを高温下で接種したところ、前2者ではウイルス包埋体が形成され、高温下における天敵ウイルスの増殖が確認された。しかしながら、後2者では増殖は認められなかった。このことから高温下における天敵ウイルスの増殖の可否は細胞側の高温耐性よりも、ウイルス側の特異性に基づくものと推察された。今後はこうした実験系を用いて、高温下における天敵ウイルスの増殖機構を明らかにする必要がある。
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| カテゴリ |
病害虫
カイコ
害虫
高温耐性
生物的防除
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