課題名 | 東北タイにおける耕畜結合高度化のための畑作付体系の策定(38) |
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課題番号 | 36 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
生産利用・(主研) |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 東北タイに広く分布する砂質土壌における生産力低下要因の把握を行う目的で農家聞き取り調査を実施した。調査した畑作農家の基幹作物はサトウキビであり、同作物生産における大型機械の利用とその走行に伴う土壌物理性の低下の実態が明らかになった。そこで、土壌物理性改善による生産力向上を目途に前作深根性マメ科および機械的耕起手段の差異が畑作物の生育・収量への影響を圃場条件で検討したところ、サブソイラ処理でのトウモロコシおよびサトウキビの生育は旺盛であり、雨期の透水性の改善と土壌流亡の軽減効果も認められた。さらに作業性や燃料消費についてもサブソイラ処理の有利性が明らかになった。(国際セ) |
カテゴリ | 栽培技術 さとうきび とうもろこし |