課題名 | 熱帯・亜熱帯果樹の効率的利用に関する研究(47) |
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課題番号 | 41 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
沖縄・熱帯果樹研 |
研究期間 | 止10~12~(19) |
年度 | 2000 |
摘要 | パパイヤの葉水処理により、新しく生長した根は乾物重で24%増加した。一方、地上部の生長は促進しなかった。葉水処理により曇りがちな日に光合成速度を高めた。これは新根の吸水促進によるものと考えられた。今後、葉水処理が生理生態特性に及ぼす影響を詳細に解明する。パパイヤ試験管内増殖および形質転換実験には、仮種皮が割れるまで流水中に浸漬、または1N硝酸カリウム一昼夜浸漬して発芽させ、多量に獲得できる胚軸の利用が適していた。胚軸からのカルスおよび胚形成に適したMS培地の最適ショ糖濃度は7%であった。再分化条件の検索、形質転換系の獲得をめざす。(国際セ) |
カテゴリ | 亜熱帯 栽培技術 パパイヤ |