課題名 | 植物ウイルス遺伝子を用いたパパイアウイルス病抵抗性植物の作出(51) |
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課題番号 | 46 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
沖縄・作物保護研 |
研究期間 | 止11~13(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | PLDMVゲノム RNA、10,154塩基の全塩基配列を決定し、コードされている10種類のタンパク質の解析から、PLDMVが独立したウイルス種であることを示した。パパイア輪点ウイルスパパイア系統(PRSV-P)抵抗性組換えパパイア・サンアップが、日本産PLDMVおよびPRSV-Pに抵抗性を有しないことを汁液接種試験で確認した。PRSV-PとPLDMVに抵抗性を有する組換えパパイアを作出する目的で、ベクターを構築しパパイアカルスに形質転換した。本課題は平成12年度で中止し、パパイアカルスからのウイルス検出については、「熱帯・亜熱帯植物に発生する難防除病害のモノクローナル抗体による診断」で継続する。 |
カテゴリ | 病害虫 亜熱帯 植物ウイルス 抵抗性 防除 |