スクミリンゴガイの水田生態系における個体群管理技術の開発(53)

課題名 スクミリンゴガイの水田生態系における個体群管理技術の開発(53)
課題番号 50
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 生産利用・(主研)
(九州農試)
研究期間 完9~12
年度 2000
摘要 南米においてスクミリンゴガイの生息調査とタカによる捕食量の評価、寄生虫の探索を行った。ブラジル南部のリオグランデドスル州の水田を調査した結果、一般に湛水直播水田であっても貝密度が非常に低く、そのため貝による稲の被害があまり生じていなかった。その理由として天敵による密度抑制効果が考えられたので、水田においてタカの捕食効果を実験的に評価した。マークした貝を水田に放飼して8日後に貝の再捕を行ったところ、8割の貝がタカに捕食された。さらにアルゼンチンのラプラタ市周辺で貝を採集し寄生虫を調査したところ、さまざまな条虫が発見され、リンゴガイ類で初めて寄生去勢が確認された。
カテゴリ 病害虫 管理技術 水田 スクミリンゴガイ 防除 りんご

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